ロシアピアニズムへの道②|腕で弾くピアノ奏法と練習法

こんにちは、こころです。

今日はロシアピアニズムの大野メソッドに入会して、2 回目のレッスンでした。

でも正直、気持ちがのらなくて…。

8月の酷暑の中、保育園の一時預かりに娘を送り出し、大急ぎで電車に乗り込み、1時間強。先生のお宅に着いた頃には、少なからず、疲労感が。。

そして、夏休みはなんといっても、自分の時間がない!

就学前の娘と一緒にいられる貴重な時間だと思いたいのですが、自分のピアノの練習に集中できる時間はほぼない。

やっと譜読みが終わったばかりくらいの曲で、講師をしているのに、下手な演奏を先生に見ていただくのが恥ずかしい。

でも、「できない自分」を先生に見てもらうことでしか学べないことがあるんですよね。

言い訳が長くなりましたがw、今回はレッスンで特に印象に残った「腕を動かす」というポイントと、毎日取り入れられる練習メニューをシェアしたいと思います。

目次

レッスンで言われたこと

  • ひじの力を抜く
  • 腕をくるくる
  • 親指主導で旋回する
  • 指で押さない
  • 鍵盤に触れて、腕で弾く
  • ゆっくり腕から動かすと自然にルバートになる
  • 腕の外側ではなく、内側を使う

すべてに共通しているのは「腕から音を作る」ということ。

つまり、“指で弾かない”という発想です。

私が持ち帰った課題

色々アドバイスをいただいた中で、特に心に残ったのは 「腕を動かす」 ということ。

「うまく弾けたか」よりも「腕から動かせたかどうか」を基準にすると、練習のときの気持ちがぐっと楽になる気がしました。

2分でできる!腕を動かす練習メニュー

毎日の練習の前に取り入れたい、準備運動的なメニューです。

① 腕のぶらぶら(30秒)

椅子に座り、力を抜いて腕をぶらぶら。重みを感じる。

② 鍵盤に手を置く(30秒)

指は押さえず、鍵盤に触れて重みを預けるだけ。

③ 1音、触れて、のせる(1分)

指で押さず、触れたら腕の重みをのせる。飛行機が着陸するように。

👉 ポイントは「音の美しさ」よりも 「腕が動いている感覚」 を味わうこと。

まとめ

「思うように弾けなかった…」と落ち込んでいたけれど、

一番大事なのは「できないところを見てもらう勇気」なのかもしれません。

毎日の練習は“うまく弾く”ではなく“腕を動かす感覚を育てる”ことから。

そう思えると、練習も少し楽しくなりそうです。

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